不動産屋裏情報>罠にはまるな！ネット検索ここに注意!

お部屋探しの際、ネットでの検索を利用する方が増えましたね〜。

最近では綺麗な写真や間取り入りがあたりまえで、下手すれば不動産屋の
看板を見るよりも物件本来のイメージが想像できる広告も多くなりました。
しかし、これにも少し落とし穴があったりするんです。

大手広告会社等の広告であれば有料ですし、その都度物件を登録していく
ので割と新しい情報も多いと思います。又、本当にその物件がその家賃で存
在するかの調査も入ったりしますのでその部分では安心感はありますね。
ただそこでも不動産屋はうまく考えるんです。

１０階建てのマンションがあったとします。このマンションの１階部分と１０階部
分、又は角部屋とそうではない部屋では通常家賃が違います。ほとんどの場
合１階よりは１０階の方が高いですし、最低でも月５，０００円は違うでしょう。
（同じ階数でも角部屋の方が高いです。分譲マンションの販売価格でもそうで
すね）ですが、広告ではその物件の一番安い部屋の家賃を現在は空きが無
くても掲載しているなんて事がよくありますので気をつけて下さい。

ただこの広告方法は、一応その物件は実際にあるので、まだマシな方ですが・・

昔なんかは、元の家賃を１０，０００円安く広告出すなんて当たり前のようにあったんです。
問い合わせの時にも、「まだあります、あります」といい来店してから営業トー
クでうまく納得させて、別の物件を勧めたりするケースもありましたよ。
極端な例でいえば、「その部屋この家賃で間違いないんですけど・・前の住人
が・・病気で、ほらこの和室で・・お亡くなりに・・だからお安いのですが、それ
でもよければご案内しますよ・・」とか言うわけです。
今はこんな事は無いと思いますが、昔は来店してもらう為に実際にあった話
なんですよ〜^^

ネット検索した時に相場から比べて安すぎる物件は少し注意が必要って事ですね〜

そういう場合は慎重に！